Insta360 Linkの特徴や性能を、詳しくお伝えします。
Linkは、4K撮影ができる高機能なウェブカメラです。これがあれば、ビデオ通話だけでなく、室内での撮影やVlogにも役立ちます。
Insta360 Linkで出来ること
- 高品質なビデオ通話
- AIによる自動追跡
- 多彩な撮影モード
- プライバシー保護
この記事を最後まで読めば、Linkの魅力や性能がよくわかるはずです。ぜひ参考にしてください。
- 4Kの高画質
- AIによる自動追跡
- 多彩なモード
- ジェスチャー操作
- プライバシーを保護
- 追跡精度はもう一歩
- 価格はやや高め
本記事はInsta360様から提供を受けておりますが、製品の評価は公平かつ客観的に行い、あなたに役立つ情報を提供することをお約束いたします。
Insta360 Linkのスペック
Linkのスペックは、こちらになります。
基本仕様 | |
---|---|
価格 | 45,000円 |
最大動画解像度 | 4K 30fps |
ISO感度 | 100 - 3200 |
センサーサイズ | 1/2インチ |
撮影モード | ポートレート、ホワイトボード、デスクビュー、オーバーヘッド |
デジタルズーム | 最大4倍 |
オーディオ | デュアルノイズキャンセリングマイク |
大きさ | 63 × 35 × 45mm |
重量 | 106g |
注目すべきポイントは、「4K」に対応している点と、「自動追跡機能」ですね。
ウェブカメラとは思えないほど、多彩なモードを搭載しています。室内用のカメラとしても、ガンガン使うのもおすすめです。
Linkの5つの特徴
ここでは、Linkの特徴を5つ解説していきます。
4K撮影ができる
Linkは、4Kの高画質で撮影ができます。
4Kというのは、ウェブカメラとしてはかなり高画質です。
私は今まで、数千円のウェブカメラを使用していましたが、Linkのほうが圧倒的にキレイに映りますね。
AIによる自動追跡
Linkは、「AIによる自動追跡」が可能です。
これを使えば、会議などでもスムーズに画面を動かすことができます。まるで「誰かに撮ってもらっている」かのように映すことが可能です。
ジンバル型のウェブカメラなので、トラッキング範囲もかなり広いです。試しに真横まで移動してみましたが、見事に追跡してくれました。
多彩なモードを搭載
Linkは、多彩なモードを搭載しています。
- ポートレートモード
- ホワイトボードモード
- デスクビューモード
- オーバーヘッドモード
たとえば、会議でホワイトボードを映したり、手元の資料を相手に見せるのに便利です。
上からの画角の撮影って結構面倒なんですが、Linkがあれば簡単に撮影することができます。
ジェスチャー操作
Linkは、ジェスチャー操作が可能です。
たとえば、手をかざせば「自動追跡」、ピースサインで「ホワイトボードモード」にすることができます。
ジェスチャー操作を使えば、クリックしなくてもモードを変えられるため、非常に便利です。
プライバシーを保護できる
Linkには、プライバシー保護機能が搭載されています。
使ってないときは、カメラが下向きになるんです。電源をオンオフすると、このように勝手に動いてくれます。
特に、女性は「監視されるかもしれないから怖い」というひとも多いのではないでしょうか。過去には、ウェブカメラを利用した下記のような事件も起きています。
米連邦検察当局が、ある女性のノートパソコンにスパイウェアをインストールし、そのウェブカメラを通して持ち主の女性のヌード写真を盗撮した容疑で、フロリダ州の大学生を訴追している。連邦裁判官は9月23日に容疑者の逮捕状を発行した。
引用元 : WIRED
Linkは、使っていないときは下向きになるため、プライバシーを心配する必要がありません。
「ビデオ通話したいけどプライバシーが気になる」というひとには、まさにうってつけです。
Insta360 Linkの付属品
Linkの付属品は、こちらになります。
- ホワイトボード認識マーカー×4
- USB Type-Cケーブル
- USB Type-C to Type-A 変換アダプタ
変換アダプタ
Linkの付属品には、USB変換アダプターが付属しています。
Type CでもType Aでも使うことができますので、幅広いパソコンに対応可能です。昨今は、Type Cが多くなっていますが、まだまだType Aの需要は高いため、これがあるとありがたいですね。
Insta360 Linkを使った感想
Linkを使った感想をお伝えします。
かなり画質が良い
Linkは、ウェブカメラとしてはかなり画質が良いです。
私は少し前まで、「数千円の安いウェブカメラ」を使用していましたが、Linkとはまったく比較になりません。月とスッポンです。
Linkは、「1/2インチのセンサーを採用」していることもあり、同ジャンルでは圧倒的な明るさと高画質を実現しています。
基本的にウェブカメラというのは、「画質が悪い」「暗い」は当たり前です。
そもそも、自分の顔を映すという特性上、「あんまり高画質でも困る」という側面はあるんですよね。なので、この辺は需要とバランスの結果なのでしょう。
しかし、Linkにおいては、この画質の良さがメリットになっています。
ビジネスでは必須級
昨今は、リモートで使うひとも多いのではないでしょうか。
Linkのような画質の良いウェブカメラは、「ビジネスにおいて必須級」だと断言します。
なぜなら、「はっきりとした映像」や「明るい映像」というのは、顔の印象を良くさせるからです。
Linkを使っていて、それがよく理解できました。
ぶっちゃけ安物のWebカメラは、人相悪く映るんですよね。ビジネスにおいて、これは致命的です。
「仕事ができる人間」だと思われたいなら、Linkを使ったほうが良いです。相手に与える印象を、カメラひとつでコントロールできるなら安い買い物でしょう。
画角も丁度良い
ウェブカメラとして使うには、丁度良い画角だとおもいます。
私のモニター(設置場所)からは、だいたい2.5mくらいの範囲が映っていますね。上下もそんなに広くは映っていません。
Linkはウェブカメラなので、あえて広角にしていないのでしょう。
室内が広く撮れてしまうと、嫌な部分も映してしまう可能性があるため、このくらいが一番使いやすいですね。
この画角範囲は、あえて"ウェブカメラ用に調整"しているようにおもいました。
自動追跡が便利
自動追跡が便利です。
試しにどこまでトラッキングできるかやってみましたが、少なくとも左右180度近くはトラッキングしてくれるようです。真横まで首を振れました。すごい。
これを使えば、自分が動いてもカメラが追従してくれるので、会議などでは重宝するでしょう。
私は、ウェブカメラは20年以上前から使っていますが、めちゃくちゃ進化を感じますね。「4K」に「自動追跡」と、時代の流れを感じます。
精度はもう一歩
ただし、精度に関してはもう一歩かなと。
試しにスクワットをしてみましたが、ワンテンポ遅れます。そのため、上手にトラッキングできていません。
あまり激しい動きにはついてこれないので、この点は注意しましょう。
ただ、普通に動く分には、かなり丁寧に追跡してくれます。
あくまで、トラッキングは「ゆっくりの方が良い」と覚えておきましょう。
まるであのカメラ!
Linkをはじめて見たとき、こう思いました。
こ、これは・・・DJI Pocket !?
見た目から触感まで、「DJI Pocket」です。
2と3どちらにも似ていますが、サイズ的には「Pocket 2」でしょうか。Linkは、Pocketの「首から上だけ」切り取ったような感じです。
DJIとInsta360社は、技術的にかなり似ている製品がありますが、使ってるパーツとかはたぶんほぼ同じでしょうね。
Pocket 2もPocket 3も両方持っている私からすれば、この構造を見たとき優秀なのがわかりました。そりゃLinkも性能良いよなと。
カメラとして考えるべき
Linkは、ウェブカメラとしてはやや高額です。
ただ、Linkのやれることっていうのは、ウェブカメラの枠を超えているんですよね。
Insta360 Linkで出来ること
- 高品質なビデオ通話
- AIによる自動追跡
- 多彩な撮影モード
- プライバシー保護
室内での撮影なら、これひとつでほぼ完結するでしょう。
特に、自動追跡は"普通のカメラでは出来ない"ので、撮り方によってはかなり重宝するはずです。Linkは、「室内用のジンバルカメラ」といったほうが、しっくりくる性能をしています。
三脚でさらに良くなる
下部にはネジ穴が付いているので、三脚とも連結可能です。
線を繋げる必要はありますが、こうすればさまざまな撮影に対応可能にります。室内用途であれば、Linkと三脚だけでほとんどの撮影が出来るのではないでしょうか。
ウェブカメラとして考えると決して安いとは言えませんが、カメラ性能で考えれば、コスパは良好だとおもいます。
Insta360 Linkは優秀なカメラ
この記事では、Linkの魅力についてお伝えしました。
Linkは、4K撮影ができる高機能なウェブカメラです。これがあれば、ビデオ通話だけでなく、室内での撮影やVlogにも役立ちます。
室内での撮影が多いひとは、Linkだけで済むケースも多いとおもいます。
ウェブカメラとしてだけでなく、普通のカメラとしてもかなり優秀なので、ぜひ使ってみてください。