Insta360 GO2について、特徴や性能を詳しく解説します。
GO 2は、親指サイズのコンパクトなアクションカメラです。わずか63gの重さで、どんな場所にも取り付けできます。
この記事を読めば、GO 2の持つ性能やどのような撮影ができるかがわかります。ぜひ参考にしてください。
- コンパクトで持ち運びが簡単
- 手軽に撮影できる
- 取り付け方法が豊富
- 手振れ補正が強力
- 直感的な操作がしづらい
- 単体でのバッテリー持ちが微妙
Insta360 GO 2の機能紹介
基本仕様 | |
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最大動画解像度 | 2560 x 1440 : 50fps、30fps、25fps、24fps |
最大写真解像度 | 2560x1440 (16:9) |
撮影モード | HDR動画、タイムラプス、タイムシフト、スローモーション |
ストレージ | 32GB、64GB |
連続録画時間 | GO 2 : 20 ~ 30分 ケース装着時 : 110 ~ 170分 |
防水 | IPX4(アクションポッド使用時)、IPX8 |
サイズ | 52.9mm x 23.6mm x 20.7mm |
重量 | GO 2 : 26.5g 充電ケース : 63.5g |
Insta360 GO 2の4つの特徴
ここでは、GO 2の特徴を4つ解説していきます。
コンパクト
GO 2は、親指ほどのサイズ感です。
超コンパクトなカメラなので、ポケットに入れるのもスムーズ。この小ささなら、どんな場所でも気軽に持ち運びて、すぐに撮影できます。
どこでも取り付け可能
GO 2は、基本的にどこでも取り付け可能です。
本体は磁力を帯びているため、鉄があればどこにでもつけられます。付属の磁気ペンダントを使えば、服越しに取り付けもできますし、クリップを使えば帽子にも取り付け可能です。
本体はかなり軽いため、アイディア次第でいろんな場所に取り付けできます。
リモコン操作
GO 2は、リモコン操作ができます。
充電ケースがリモコンも兼ねており、これを使って10m離れた場所から撮影可能です。設定変更や録画ボタンなど、基本的な操作はこちらで行います。
手振れ補正
GO 2には、強力な手振れ補正が搭載されています。
走りながらでも、自転車に乗りながらでも、スムーズな映像を撮影することが可能です。小さいからといって、
付属品
GO 2には、以下の付属品がついています。
- 充電ケース
- 充電ケーブル
- 磁気ストラップ
- 簡易クリップ
- ピポットスタンド
- クイックスタートガイド
ピポットスタンド
ピポットスタンドは、ちょっとした自撮り棒的な存在です。
これがあると持ちやすくなるので、自分で持つ場合には便利ですね。また、固定もできるため、壁に固定するなどいろんな使い方ができます。
GO 3との比較
現在は、GO 3が発売されています。
ここでは、新モデルであるGO 3との比較をしていきます。
商品名 | Insta360 GO 3 | Insta360 GO 2 |
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商品名 | Insta360 GO 3 | Insta360 GO 2 |
価格 | 60,500円 | 36,300円 |
最大解像度 | 2720 x 1536, 30fps | 2560 x 1440, 50fps |
タッチスクリーン | フリップ式タッチスクリーン | 2.2インチ(小さい液晶あり) | なし
駆動時間 (1080p,30fps時) | アクションポッド : 170分 | カメラ単体 : 45分充電ケース : 150分 | カメラ単体 : 30分
バッテリー容量 | アクションポッド : 1,270mAh *非バッテリー交換式 | カメラ本体 : 310mAhアクションポッド : 1,110mAh *非バッテリー交換式 | カメラ本体 : 210mAh
記録容量 | *SDカード非対応 | 32GB,64GB,128GB*SDカード非対応 | 32GB,64GB
重さ | アクションポッド : 96.3g | カメラ単体 : 35.5g充電ケース : 63.5g | カメラ単体 : 26.5g
防水性能 | カメラ単体 : 水深5mまで アクションポッド : IPX4 | 充電ケース : 非防水 | カメラ単体 : 水深4mまで
詳細情報 | 公式ストアで見る | 公式ストアで見る |
アクションポッドの有無
一番大きな違いは、アクションポッドの有無ですね。
GO 3は、アクションポッドと合体させることで、普通のアクションカメラのようにも使えます。GO 2にも、似たような充電ケースがあるものの、使い勝手がまったく違います。
GO 3はタッチスクリーン操作ができるので、めちゃくちゃ進化しました。1世代の進化とは、とても思えないですね。
画質の違い
画質は、GO 3のほうが上です。
GO 3のほうが少し進化していますね。ただ、GO 2の画質も全然悪くないです。
実際に使ってみると色の発色が良く、両者とも十分ではないかとおもいます。
バッテリーの持ち
バッテリーの持ちも違います。
そんなに大きくは変わりませんが、15分~20分ほどの違いがありますね。カメラ単体だと1時間持たないのは、どちらも同じです。
GO 2を使った感想
GO 2を使った感想をお伝えします。
持ち歩きが便利
GO 2は、持ち歩きしやすいですね。
ワイヤレスイヤホンにそっくり!
ポケットにスッと入るデザインで、いつでも簡単に取り出せるのは、非常に快適でした。旅行や観光で持ち歩くには、かなり良いカメラです。
アクションカメラは、スマホのようにスクリーンが露出しているものが多いです。なので、扱いには気を使いますが、GO 2は良くも悪くもシンプルな構造が利点になっています。
普段使いにはとても良いカメラですね。
レトロな画面操作
画面がめっちゃレトロ!
充電ケースの画面が、めっちゃレトロでした。
画面上には、設定値などのシンプルな情報しか表示されません。ですが、私はこのレトロ感が気に入りました。
現在はスマホのような液晶が当たり前ですが、必要な情報がきちんと表示されていれば、それで十分なんですよね。「あぁ、別にこんなんで良いよな」と改めておもいました。
操作がとっつきにくいかも
GO 2は、直感操作がしづらかったです。
本体自体には操作画面はなく、ただ録画の開始ボタンがあるだけです。設定などは、充電ケースのほうで行います。
この充電ケースにおいても少し癖があり、タッチパネルもないため直感的な操作はしづらいです。
いきなり直感で操作しようとすると、ちょっと戸惑うかもしれません。
とはいえ、操作自体は非常にシンプルなため、慣れたら全然苦にはならないでしょう。
目立たないデザインがGOOD
GOシリーズ全般に言えることですが、目立たないデザインが私は好きです。
このデザインなら、撮影しているとわかるひとはほぼいないでしょう。人混みのようなカメラを使うのを躊躇するような場所でも、積極的に使いやすいです。
私は目立つことが好きではなく、「撮影している人」みたいに思われるのがイヤなんですよね。私のような"なるべく目立たずに生きていきたい人間"には、このシリーズの存在はありがたいです。
手振れ補正が良好
手振れ補正は、とても良好です。
というか、この小ささでどうしてこんな優秀な手振れ性能をしているか不思議です。普通に使う分にはもう十分すぎますね。
この小さいカメラのどこにそんな技術が詰まってるのか、何か私はここに少しロマンを感じています。
かわいいけど侮れない実力!
進化の可能性を感じさせるカメラ
GO 2の性能や魅力についてお伝えしました。
時系列的に、私はGO 3を手に入れてからGO 2を買いましたが、進化の過程が楽しめて良かったです。カメラ単体の性能もなかなか良く、「今でも一線級の実力はある」と感じました。
手軽に持ち歩いて撮影するには、とても良いカメラですね。ぜひ、あなたもGO 2の魅力を体験してみてはいかがでしょうか。