NEEWERのマクロレンズを買ったのでレビューします。
このレンズは、GoPro HERO 9~13まで使える非純正マクロレンズです。これを使えば、ゴープロでも超近距離での撮影が可能になります。価格が安いのも特徴。
さくっと書いたので、さくっと読んでみてください。
- 超接写できる
- ゴープロがマクロ機に!
- 非純正なので安い
- レンズブラーっぽくなる
使った感想
NEEWER マクロレンズを使った感想をお伝えします。
結論から言うと、「きちんと使い分ければ優秀」って感じです。
超接写できる
マクロレンズなので、超近距離での接写ができます。
これは私が思った以上でした。アクションカメラで、こんな接写ができるなんて感動。
撮影距離は 7-10cm だとか。
レンズ交換するだけで、ゴープロがまったく別のカメラになりますね。これはすごくよかったです。
レンズブラーっぽくなる
このレンズの特徴的なところは、ブラーっぽくなることです。
ブラーというのは、「ぼかし」みたいなことで、中央以外はブラーっぽくなります。ここは、良くも悪くも評価が分かれそうなところ。
被写体を「アップで全体を映す」場面だとブラーにはなりませんが、周りの背景が一緒になっているときは、中央以外がぼやけます。
- 被写体に超接写するとブラーにはならない
- 被写体が少し離れた位置だと、中央以外がぼやける
これがなんかちょっと独特で、使い勝手が難しいところ。距離感がいまいちわかりづらいんですよね。
たぶん、花とかを普通に撮影しようとすると、周りがブラーっぽくなると思います。
風景は苦手
「このレンズで撮ったらどんな映像になるんだろう?」
そう思って、実際に屋外で使ってみましたが、絶望しました。風景撮影には、正直まったく使えません。
ヤクをキメた人間の視界みたいになります。もしくは二日酔いとか。
まぁ、マクロレンズなので当然と言えば当然なのですが。
それでもちょっと残念でしたね。たとえば一眼レフのレンズだったら、マクロでも少しは焦点距離を調整できたりはするので、そういうのとは全く別物ですね。
このレンズは、「ただ虫眼鏡をくっつけるだけ」みたいな表現が一番しっくりくるかもしれません。
HERO9~13まで使えるっぽい
私はGoPro13用に買いましたが、他のゴープロでも使えるっぽいです。
- GoPro HERO 9
- GoPro HERO 10
- GoPro HERO 11
- GoPro HERO 12
- GoPro HERO 13
使用が大きく変わらない限りは、次のGoPro14でも使えそうですね。
物撮りは優秀
物撮りは優秀。
たとえば、上の動画はこのレンズをつけたGoPro13で撮っています。ゴマの粒子のひとつひとつが、細かく撮れていますよね。
GoProでこんな映像が撮れるというのは、正直感動ものです。
でも思ったんですが、この程度の物撮りならスマホでも良い気が・・・笑
いやいや、そんなことは考えないようにしなきゃ。考えたら負けだ。
このレンズは「GoProをマクロ機に出来る」んだから!それだけですごいことなんだよ!
というか、通常のレンズと使い分ければ、撮影の幅がかなり広がりますしね。ゴープロひとつで「広角」も「マクロ」撮影もできると考えたら、やっぱり良いアイテムかな。
撮影の幅が広がる
以上、NEEWER マクロレンズのレビューでした。
通常のレンズと使い分けることで、撮影の幅がかなり広がります。ゴープロユーザーはぜひ使ってみてください。
純正のレンズよりも遥かに値段が安いので、お試しで使うのにはおすすめです◎